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都市ガイド

ホアヒン

Hua Hinหัวหิน

エリア・見どころ・交通・バンコクからの行き方

更新日 2026年10月3日

高台から見下ろすホアヒンの街とタイ湾
高台から見下ろすホアヒンの街
ホアヒン・ビーチの砂浜に置かれた漁船
ホアヒン・ビーチ
ホアヒンの漁港に係留された色とりどりの漁船
ホアヒンの漁港
現在の状況
両替฿2,110 / ¥10,000市内ベスト(1万円あたり)
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PM2.516 AQI注意出典: air4thai
紫外線指数取得できませんでした
基本情報
バンコクからバスで約4時間BKKから直行バス。鉄道はクルンテープ・アピワット中央駅から約3〜4時間
日本との時差2時間遅れ日本が午前10時=ホアヒン午前8時
市内の交通ソンテウほかに貸し切り・配車アプリ
季節乾季・暑季・雨季乾季11〜3月/暑季4〜5月/雨季6〜10月

ホアヒンは、バンコクの南西約200km、タイ湾を挟んでパタヤの対岸にあるプラチュアップキリカン県のビーチリゾートです。1911年にバンコクからマレー半島へ向かう鉄道が開通すると、欧米人が保養に訪れるようになりました。その後ビーチ沿いに王室の離宮や別荘が次々と建てられ、王室の保養地として発展してきました。

旅行者にとってのホアヒンは、海岸に沿って南北に延びる街です。中心部のナイトマーケットと鉄道のホアヒン駅のすぐ東に、白砂のホアヒン・ビーチが南へ約5km続き、その南端に「モンキー・マウンテン」と呼ばれるカオタキアップの山があります。さらに南にはカオタオやプランブリー、カオサムローイヨート国立公園が、北には隣のペッチャブリー県のチャアムがあります。

ポイント

日本からの直行便はなく、スワンナプーム空港から直行バスで約4時間、クルンテープ・アピワット中央駅から特急などで約3〜4時間。中心部とビーチ沿いを拠点に、郊外の自然や離宮へ足を延ばす街です。

このページでは、バンコクからの行き方と街の構造を押さえたうえで、エリアごとの特徴と定番の見どころを順に紹介します。

気候は3つの季節に分かれる

ホアヒンの年間平均気温は約28℃で、一年を通じて暖かい気候です。季節は大きく3つに分かれます。

  • 乾季(11月〜3月)
    晴天が続く、ホアヒンのハイシーズンです。なかでも気温が下がる11月〜2月が過ごしやすい時期です
  • 暑季(4月〜5月)
    気温も湿度も上がる時期です。ただし季節風のため、ほかの地方ほどは暑くなりません
  • 雨季(6月〜10月)
    タイ国政府観光庁は「グリーンシーズン」と呼んでいます。一日中雨が降り続けることは少ない一方、ビーチは波が高くなりやすい時期です
ホアヒンの3つの季節(1〜12月の乾季・暑季・雨季)と月降水量

ホアヒンで雨が最も多いのは10月です。 1991〜2020年の平年値では、10月の降水量が約250mmと一年で最も多くなります。5〜8月の月降水量は67〜96mmで、同じ5〜8月に月183〜215mm降るバンコクより少なめです。行き先ごとに適した時期の違いは、タイ旅行のベストシーズンで解説しています。

季節を問わず、ビーチに赤旗が出ているときは遊泳禁止です。

バンコクからの行き方

日本からの直行便はない。玄関口はバンコクの2空港

日本からホアヒンへの直行便はありません。バンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)かドンムアン国際空港(DMK)に着き、陸路で向かうのが基本です。 スワンナプーム空港からは、車で約3時間です。

分かりやすいのは、スワンナプーム空港から出ているホアヒン行きの直行バスです。バンコク市内からは、運輸公社(ボーコーソー)の長距離バスか鉄道で向かいます。ホアヒン市街の北にはホアヒン空港(HHQ)もありますが、定期便はチェンマイ線だけです。

スワンナプーム空港(BKK)から

スワンナプーム空港(BKK)からホアヒンへの主な行き方(空港直行バス・タクシー)

空港直行バス が、乗り換えなしで着ける手段です。運行会社は Roong Reuang Coach で、乗り場はターミナル1階の8番出入口付近です。終点はホアヒン空港の近く、ペッカセーム通り沿いのホアヒン・バスターミナルで、所要は約4時間です。途中、チャアムでも降りられます。

タクシーで直接向かう場合は、ターミナル1階の公式のタクシー乗り場から乗ります。高速道路の料金は乗客の負担です。 長距離のため、料金は乗る前に確認してください。

ドンムアン空港(DMK)から

ドンムアン空港(DMK)からホアヒンへの運輸公社の直行バス

ドンムアン空港からは、運輸公社のホアヒン行き直行バスが出ています。バスはバンコク市内のモーチット2(北バスターミナル)と南バスターミナルを経由し、チャアムを通ってホアヒンに着きます。乗車券のカウンターは、第1ターミナル1階のゲート1と第2ターミナル1階のゲート11にあり、乗り場はサービスホール棟です。

便数が1日2便と少ないため、到着時刻と合わない場合は、バンコク市内に出て、下の「バンコク市内から」の長距離バスか鉄道で向かいます。 バスの運賃と時刻は、乗る前に空港の案内で確認してください。

バンコク市内から

バンコク市内からホアヒンへの主な行き方(運輸公社の長距離バス・鉄道)
  • 長距離バス(運輸公社): 南部方面へ向かう便が、モーチット2(北バスターミナル)や南バスターミナル(サイタイマイ)を出て、ホアヒンを経由します。乗車券は運輸公社の公式予約サイトか窓口で買えます。ホアヒン側の運輸公社の営業所は、ペッカセーム通り沿いにあります。到着時刻と所要時間は公式予約サイトに載っていないため、このページには載せていません
  • 鉄道(クルンテープ・アピワット中央駅から): タイ国鉄(SRT)南線の列車の多くが発着し、特急・急行・快速などでホアヒン駅まで約3〜4時間です
  • 鉄道(フアランポーン駅から): 普通列車が発着し、ホアヒン駅まで4時間以上かかります

列車は時間帯によって本数に偏りがあります。出発前にSRTの時刻表で乗車駅と時刻を確認してください。

チェンマイから国内線で

チェンマイからホアヒン空港への国内線(タイ・エアアジア)

ホアヒン市街の北にあるホアヒン空港(HHQ)の定期便は、タイ・エアアジアのチェンマイ線だけです。国際線や、バンコクからの便はありません。タイ北部のチェンマイから直接入る場合にだけ選択肢になります。 運航日は時期によって変わるため、予約時に確認してください。

パタヤから

パタヤからホアヒンへの直通バス

パタヤとの間は、Roong Reuang Coach の直通バスがパタヤとホアヒンのバスターミナルを結んでいて、所要は約5時間です。

市内の主な交通手段

ホアヒン市内の主要エリアは、乗合トラック「ソンテウ」で結ばれています。 中心部とビーチ沿い、カオタキアップの間の移動に使えます。

ソンテウ

荷台に向かい合わせのベンチを付けた乗合のピックアップトラックです。ナイトマーケットとカオタキアップの間など、主要エリアを結ぶ系統が走っています。運賃は距離によって変わります。

貸し切り

ソンテウのほか、トゥクトゥクやバイクタクシーを時間単位などで借りられます。料金は交渉で決まるため、乗る前に確認してください。

配車アプリ

Grabの対応地域にホアヒンが含まれています。行き先と料金を乗る前にアプリ上で確認できます。

運賃は改定されることがあるため、このページには載せていません。乗車の際は現地で確認してください。

エリアの特徴

ホアヒンの見どころは、海岸に沿って南北に並んでいます。各エリアには、位置の目安を示しています。カオタオ・スアンソンから南のエリアと北のチャアムは中心部から離れていて、ホアヒン駅からの直線距離は、南のスアンソン・ビーチが約8km、プランブリー森林公園が約17km、北のチャアム・ビーチが約25kmです。

夜のホアヒン・ナイトマーケットの屋台と通り
エリア

中心部・ナイトマーケット周辺

ペッカセーム通りとデチャヌチット通りの交差点付近に、夜になると車両が締め出されて屋台が並ぶホアヒン・ナイトマーケットがあります。近くには、1926年に建てられ、7つの湾曲した屋根が特徴のチャッチャイ市場があり、生鮮食品や土産物が並びます。

位置の目安
ホアヒン駅の北、ペッカセーム通り沿い
高架のホアヒン駅のホームと赤い鉄骨の屋根
エリア

ホアヒン駅周辺(旧駅舎・高架の新駅)

ラーマ6世の治世に建てられた駅舎と、王室専用の待合室が残る一帯です。2023年12月には、高架の新しい駅舎が開業しました。鉄道でバンコクと行き来する旅の起点になるエリアです。

位置の目安
中心部の南、ペッカセーム通りの西側
朝焼けのホアヒン・ビーチ
エリア

ホアヒン・ビーチ沿い

中心部の東から南へ約5km続く白砂のビーチです。エンジン音のするマリンスポーツが禁止されていて、海辺での乗馬が名物です。ビーチ沿いには高級ホテルが並び、中心部の北には、ラーマ7世が建てたスペイン風の離宮、クライカンウォン宮殿があります。

位置の目安
中心部の東から南へ、海沿い
北の浜から見たカオタキアップの山と寺院
エリア

カオタキアップ(立仏像・漁港)

ホアヒン・ビーチの南端にある海沿いの小高い山で、たくさんの野生の猿が暮らすことから「モンキー・マウンテン」と呼ばれます。山には寺院と立仏像があり、ふもとの小さな漁港の周りには、獲れたての魚介を出すレストランが並びます。

位置の目安
ホアヒン・ビーチの南端
カオタオ貯水池に浮かぶ東屋と山
エリア

カオタオ・スアンソン(郊外)

カオタキアップのさらに南にある、松林のビーチと貯水池のエリアです。スアンソン・プラディパットは松林に囲まれ、週末には地元の人が集まるビーチです。カオタオには、東屋が浮かぶ貯水池と、黄金のカメを祀る洞窟寺院ワット・タム・カオタオがあります。

位置の目安
カオタキアップの南。ホアヒン駅から直線でスアンソン・ビーチまで約8km、カオタオまで約12km
チャアム・ビーチの砂浜の青い漁船
エリア

チャアム(ペッチャブリー県)

ホアヒンのすぐ北、ペッチャブリー県にあるビーチリゾートです。白い砂浜が南北に24km続き、浜沿いに高級ホテルやタイ・スタイルのコテージが建ち並びます。ホアヒンとチャアムの中間の海辺には、ラーマ6世の離宮マルカッタイヤワン宮殿があります。

位置の目安
ホアヒンの北。ホアヒン駅から直線でチャアム・ビーチまで約25km
上空から見たプランブリーのビーチ
エリア

プランブリー(郊外)

ホアヒンの南にある、約7km続くビーチとマングローブ林のエリアです。ホアヒンやチャアムほど混み合っていません。プランブリー森林公園には、マングローブ林の中を歩ける約1,000mの木道と、林を船で巡るための小さな桟橋があります。

位置の目安
カオタオの南。ホアヒン駅から直線でプランブリー森林公園まで約17km
カオサムローイヨート国立公園の石灰岩の山と草原
エリア

カオサムローイヨート国立公園(郊外)

ホアヒンの南にある国立公園で、熱帯樹林に覆われた300もの石灰岩の山々が連なり、野鳥やサルなどの野生動物が暮らします。洞窟の中に建つ宮殿で知られるプラヤーナコーン洞窟も、この公園の中にあります。

位置の目安
プランブリーのさらに南。ホアヒン駅から直線でプラヤーナコーン洞窟まで約41km

ビーチや駅の近くでホテルを探す

ホアヒンの滞在は、中心部の近くか、ビーチ沿いか、駅の近くかで過ごし方が変わります。RuamThai Hotelでは、ホアヒン・ビーチやカオタキアップ、ホアヒン駅、ナイトマーケット、チャアム・ビーチなど、ホアヒンとチャアムの14カ所の拠点ごとに、そこから近い順にホテルを地図と一覧で探せます。

泊まるエリアが決まっていない場合は、上の「エリアの特徴」で見当をつけてから、そのエリアの目印を選ぶと絞り込みやすくなります。

RuamThai Hotelhotel.ruamthai.com
ホアヒン・チャアムでホテルを探す

主要ランドマーク

営業時間と入場料は変わることがあるため、このページには載せていません。寺院には服装の決まりがあり、基準はタイの寺院の服装とマナーにまとめています。

ホアヒン駅の王室専用待合室と旧駅舎のホーム
見どころ

ホアヒン駅(旧駅舎)

ホアヒン駅(Hua Hin Railway Station) は、ラーマ6世の治世に建てられた駅で、タイで最も美しい駅とも称されます。ホームには、赤とクリーム色が目を引く王室専用の待合室が残ります。待合室の建物は、ナコーンパトム県のサナームチャン宮殿から移築されたものです。構内には、第二次世界大戦前にタイで走っていた蒸気機関車も保管されています。

エリアホアヒン駅周辺(旧駅舎・高架の新駅)
マルカッタイヤワン宮殿の高床式のチーク材の建物
見どころ

マルカッタイヤワン宮殿

マルカッタイヤワン宮殿(Maruekhathaiyawan Palace) は、1923年にラーマ6世の命で建てられた海辺の離宮で、「愛と希望の宮殿」とも呼ばれます。上質のチーク材を使った高床式の建物を長い渡り廊下が結び、回廊は海辺まで続いています。一部は博物館として公開され、アンティークの家具や陶磁器などが展示されています。

エリアチャアム(ペッチャブリー県)
カオタキアップの海辺の岩山に立つ黄金の立仏像
見どころ

カオタキアップ

カオタキアップ(Khao Takiap) は、ホアヒン・ビーチの南端にそびえる小高い山です。山には寺院ワット・カオタキアップがあり、立仏像や観音像が祀られています。丘からはホアヒンの街とタイ湾を一望できます。野生の猿が多く、「モンキー・マウンテン」とも呼ばれます。

エリアカオタキアップ(立仏像・漁港)
プラヤーナコーン洞窟の中に建つクーハーカルハット宮殿
見どころ

プラヤーナコーン洞窟

プラヤーナコーン洞窟(Tham Phraya Nakhon) は、カオサムローイヨート国立公園の名所の一つです。洞窟の中には、ラーマ5世の来訪を記念して建てられたクーハーカルハット宮殿が建ち、午前中の短い時間には宮殿に光が差し込みます。洞窟へは、ワット・バンプーから山道を歩くか、船でレームサラー・ビーチへ渡ってから山道を登ります。

エリアカオサムローイヨート国立公園(郊外)
ワット・フアイモンコンのルアンプー・トゥアットの巨大な像
見どころ

ワット・フアイモンコン

ワット・フアイモンコン(Wat Huay Mongkol) は、タイで敬愛される高僧ルアンプー・トゥアットの巨大な像で知られる寺院です。像は高さ約11.5m、座幅約9.9mで、タイ国内でも最大級です。境内には3つの頭を持つエラワン象の像があり、その下をくぐると願い事が叶うといわれます。ホアヒン駅からはソンテウで約40分です。

エリアホアヒン郊外(西の内陸)
シカダ・マーケットの入口のサインと池
見どころ

シカダ・マーケット

シカダ・マーケット(Cicada Market) は、カオタキアップ方面にある、金曜から日曜の夕方から夜に開くマーケットです。手作りの雑貨や服、土産物の店に屋台料理が加わり、敷地内の野外劇場では、ストリートパフォーマーのショーも披露されます。

エリアカオタキアップ(立仏像・漁港)

現地ツアーで回る

カオサムローイヨート国立公園やプランブリーなど、郊外の見どころは中心部から離れています。移動と案内がまとまった現地ツアーや、車の貸し切りを使うと、限られた日程でも回りやすくなります。

カオサムローイヨート国立公園とプラヤーナコーン洞窟へは、ホアヒンから車で1〜1.5時間ほどです。洞窟までは山道を歩くため、歩きやすい靴と服装で出かけてください。

プランブリー森林公園では、マングローブ林の中の木道を歩いたり、小さな桟橋から船で林を巡ったりできます。

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プラヤーナコーン洞窟の中を歩く人々
プラヤーナコーン洞窟
プランブリー森林公園のマングローブ林を通る木道
マングローブ林の木道
現地ツアー・チケット
寺院・水上マーケット・空港送迎を事前に。
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両替は、場所でレートが変わる

ホアヒンでRuamThai Exchangeに掲載しているのは、トゥエルブ ビクトリーの1社です。ホアヒン内の5支店について、全店共通のレートを公表しています。RuamThai Exchangeでは、このレートをリアルタイムで確認できます。

RuamThai Exchangeexchange.ruamthai.com
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