
マイカオ・ナイヤン
島の北部、空港に近い一帯です。マイカオは島で最も長い砂浜が続くビーチでシリナート国立公園の一部、南のナイヤンは遠浅でサンゴ礁があります。着陸機を間近に眺められる場所としても知られています。
エリア・見どころ・交通・空港からの行き方



プーケットは、タイ南部アンダマン海に浮かぶタイ最大の島で、プーケット県全体がこの一島からなります。かつては錫の採掘と国際貿易で栄えた港町で、いまは西海岸に連なるビーチと、当時の面影を残すオールドタウンをあわせ持つ、タイを代表するビーチリゾートです。
旅行者にとってのプーケットは、西海岸に南北へ連なるビーチと、島の南東にあるプーケットタウン(オールドタウン)に見どころが分かれた島です。北から、静かなマイカオ・ナイヤン、高級リゾートが集まるバンタオ・スリン、こぢんまりしたカマラ、島で最も賑やかなパトン、北のカロン・ノイと南のカロン・ヤイに分かれるカロン、シュノーケリングに向くカタノイを含むカタ、島の南端でプロムテープ岬に近いラワイ・ナイハーンと続き、島の東側にシノ・ポルトガル様式の街並みが残るプーケットタウンがあります。
鉄道はなく、日本からの直行便もありません。
バンコクの空港から国内線かバスに乗り継いでプーケット国際空港(HKT)へ向かうのが基本の行き方です。島内の移動はレンタカーかタクシー・配車アプリ、プーケット・スマートバスが中心になります。このページでは、日本からの行き方と季節の注意点を押さえたうえで、エリアごとの特徴と定番の見どころを順に紹介します。
プーケットの年間平均気温は約28℃で、日本のような冬はありません。季節は大きく3つに分かれます。
行き先ごとに適した時期の違いは、タイ旅行のベストシーズンで解説しています。
プーケット国際空港(HKT) は、島の北部マイカオにある国際空港で、プーケットタウンから北へ約32kmの距離にあります。バンコク・チェンマイなどタイ国内の主要都市や、東南アジア・中国・インドなど海外からの直行便が発着します。
ただし2026年9月時点で、日本からプーケットへの定期直行便はありません。 ZIPAIRの路線(成田発着のみ)にプーケットは含まれておらず、JAL・ANAの航空券検索でもプーケットはバンコク乗り継ぎの旅程で表示されます。タイ国際航空の2026年冬ダイヤ、タイ・ベトジェットの就航路線を見ても、日本路線はいずれもバンコク発着の便のみです。バンコクの空港(スワンナプーム/ドンムアン)まで飛び、そこから国内線かバスに乗り継ぐのが、日本からプーケットへ向かう基本の経路になります。
バンコクからプーケットへは、国内線で約1時間20分です。
どちらの空港を使うかは、利用する航空会社で決まります。日本からの乗り継ぎのしやすさは、タイ国内の移動手段と所要時間もあわせて確認してください。
バンコク南バスターミナル発の長距離バスで、プーケットまで約14時間です。鉄道はプーケットまで通っておらず、最寄り駅は本土側のスラーターニー駅になります。飛行機に比べて大幅に時間がかかるため、日程に余裕がある場合の選択肢です。
空港からプーケットタウンや各ビーチへは、以下の手段があります。
運賃は変わることがあるため、このページには載せていません。乗車の際は現地で確認してください。
プーケットには鉄道がなく、市内の移動はレンタカーかタクシー・配車アプリ、プーケット・スマートバスが中心です。
空港⇄パトン⇄カロン⇄カタ⇄ラワイを結ぶ路線、バスターミナル2⇄プーケットタウン⇄パトンを結ぶ路線の2系統に加え、プーケットタウン内を無料で循環する「ドラゴンライン」があります。タッチ決済(Visa・Mastercard・JCB)・PromptPay QR・現金で支払え、1日券もあります。
プーケットタウンの市場前から各ビーチへ向かう乗合トラックです。毎日7時ごろから18時ごろまで、30分間隔ほどで運行しています。
島内を回るのに使えますが、台数の多いメータータクシーはなく、料金は交渉制です。乗る前に必ず料金を確認してください。
使えます。配車アプリは料金がアプリ上で確定するため、交渉の手間がありません。
運賃は改定されることがあるため、このページには載せていません。乗車の際は現地で確認してください。
プーケットの見どころは、西海岸に北から南へ連なるビーチと、島の東側のプーケットタウンに分かれています。各エリアには、目安になるビーチを示しています。

島の北部、空港に近い一帯です。マイカオは島で最も長い砂浜が続くビーチでシリナート国立公園の一部、南のナイヤンは遠浅でサンゴ礁があります。着陸機を間近に眺められる場所としても知られています。

島の北西部、高級リゾートが集まる一帯です。バンタオは錫採掘跡のラグーンを囲む「ラグーナ・プーケット」があり、ウインドサーフィンに向く静かなビーチです。スリンは両端が岩場でハイシーズンも混雑せず、ダイビングに向いています。

パトンの北にある、静かでこぢんまりしたエリアです。近年は国際系ホテルも増えていますが、パトンより落ち着いた雰囲気が残ります。テーマパークのプーケット・ファンタシーやカーニバル・マジックがあります。

プーケットで最も観光客に人気のエリアです。日中はビーチのマリンスポーツやショッピングモールのジャンセイロンでの買い物、夜はバングラ通りやセカンドビーチロード沿いのバー・クラブでにぎわいます。

北のカロン・ノイと、南に一直線に続くカロン・ヤイに分かれるエリアです。カロン・ノイは宿泊客専用のプライベートビーチで、カロン・ヤイはサンセットスポットとして知られ、落ち着いた雰囲気のリゾートホテルが並びます。

小さな岩場を挟んで、北のカタヤイと南のカタノイに分かれるビーチです。カタヤイには小さな繁華街があり、カタノイは透明度が高くシュノーケリングに向いています。カタの南側にはカロン・ビューポイントがあります。

島の南端に近いエリアです。ナイハーンは白い砂浜と澄んだ海が特徴の「穴場ビーチ」で、クルーザーやヨットの停泊地です。ラワイは島の東側で海が一年中穏やかで、チャオレー(海の民)の集落があります。

島の東側にある、プーケットの中心市街地です。16〜18世紀に錫の採掘と国際貿易で栄え、シノ・ポルトガル様式のショップハウスが今も残ります。タラン通りでは毎週日曜夜、ナイトマーケット「ラート・ヤイ」が開かれます。
プーケットの滞在は、どのビーチに近いかで過ごし方が大きく変わります。RuamThai Hotelでは、パトンやカタ、プーケットタウンなどプーケットの拠点ごとに、そこから近い順にホテルを地図と一覧で探せます。
泊まるエリアが決まっていない場合は、上の「エリアの特徴」で見当をつけてから、そのエリアのビーチや目印を選ぶと絞り込みやすくなります。
営業時間と入場料は変わることがあるため、このページには載せていません。寺院には服装の決まりがあり、基準はタイの寺院の服装とマナーにまとめています。

ビッグブッダ は、島の南部ナッカート丘の頂上にある大仏公園です。1万個以上の大理石を使った像は幅25.454m・高さ45mあり、寄付によって建立されました。丘の上からはチャロン湾やラワイ方面を見渡せます。プーケットタウンから車で約20〜30分、パトンから約30〜40分です。

ワット・チャロン(正式名ワット・チャイタララーム) は、プーケットで最も信仰を集める寺院です。プーケットタウンの南西約8kmにあり、1876年に錫採掘者の反乱(アンイーの乱)から村人を救ったとされる高僧らの金箔の像が祀られています。

プロムテープ岬 は、島の最南端にある岬で、「タイで最も綺麗な夕日が見られる」ともいわれる場所です。ラーマ9世の在位50周年を記念したカンチャナーピセーク灯台や、ブラフマー神の祠があります。

カロン・ビューポイント(旧称カタ・ビューポイント) は、カタの南の山道にある展望スポットです。カタノイ湾、カタ湾、カロン湾の3つの湾を一望できます。
ジャンセイロン は、パトンのセカンドビーチロード近くにある大型ショッピングモールです。約20万㎡の敷地に200以上の店舗が入っています。

チャロン桟橋 は、島の南部にある桟橋で、コーラル島(ヘー島)へのスピードボートが出るほか、ヨットの係留地としても知られています。ワット・チャロンにも近く、離島ツアーの起点になります。
プーケットからは、周辺の島々への日帰りツアーが数多く出ています。
ピピ諸島(クラビ県) は、6つの島からなる諸島で、映画『ザ・ビーチ』の舞台になったマヤベイで知られます。チャロン桟橋などプーケットから日帰りのシュノーケリングツアーで訪れるのが一般的です。
パンガー湾 には約160の島が浮かび、映画『007 黄金銃を持つ男』で知られるジェームズ・ボンド島(カオ・タプー)や、水上集落のパンイー島があります。シーカヌーで湾内を回るツアーも人気です。
シミラン諸島は例年10月中旬〜5月上旬のみの開園で、個人での入島はできずツアーが必須です。 訪れる場合は、開園期間内かどうかを事前に確認してください。


プーケットの両替所も、場所によってレートが変わります。ただしRuamThai Exchangeへの掲載店は現在1店のみで、パタヤやバンコクのように複数の両替所のレートを比べる使い方はまだできません。掲載店のレートを確認したうえで、現地の両替所ともあわせて確認してください。