
中心部(海沿い・ロビンソン周辺)
ロビンソン百貨店のシラチャー店を中心に、海沿いの通りとスクンビット通りに挟まれた一帯です。ロビンソンの周辺ではマーケットも開かれます。北のスクンビット通り沿いには、2021年10月に開業した商業施設セントラル・シラチャーがあり、地元の人や駐在の日本人に人気です。
エリア・見どころ・交通・バンコクからの行き方



シラチャーは、バンコクから車で約1時間〜1時間半、タイ湾に面したチョンブリー県の海辺の街です。パタヤの北にあり、パタヤからは車で約30分です。近くに日系の工業団地があり、日本人が多く暮らす街として知られています。日本人学校を運営する泰日協会学校は、バンコク日本人学校とシラチャ日本人学校(泰日協会学校シラチャ校)の2校を置いています。
旅行者にとってのシラチャーは、海沿いの中心部と、橋で結ばれたロイ島、そして沖に浮かぶシーチャン島への玄関口です。中心部にはロビンソンやセントラルといった商業施設が集まり、内陸には日本風の建物や庭園が並ぶJ-PARK シーラチャ日本村が、郊外にはカオキアオ動物園があります。名産のパイナップル「サッパロット・シーラチャ」は、地理的表示(GI)に登録されています。
空港はなく、バンコクの空港からバスか車で向かう街です。中心部とロイ島は歩いて回れ、シーチャン島へは船で、郊外の見どころへは車で足をのばします。
このページでは、バンコクからの行き方と街の構造を押さえたうえで、エリアごとの特徴と定番の見どころを順に紹介します。
シラチャーから北北東へ約21kmのチョンブリーの平年値では、年間平均気温は約29℃で、日本のような冬はありません。季節は大きく3つに分かれます。
タイ国政府観光庁は、シラチャーの見どころをパタヤと同じ「パタヤ(チョンブリー)」のエリアにまとめて案内しています。行き先ごとに適した時期の違いは、タイ旅行のベストシーズンで解説しています。
シラチャーには空港がありません。日本からはバンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)かドンムアン国際空港(DMK)に着き、陸路で向かいます。分かりやすいのは、スワンナプーム空港から出ているシラチャー行きのバスです。
バンコク市内に滞在してから向かう場合は、エカマイのバスターミナルから出ているシラチャー行きのバスに乗ります。エカマイ発はNEX Express(電動ミニバス)と、シラチャーのバス会社シラチャーツアー(Sriracha Tour)の2社で、詳しくは「バンコク市内から」に書いています。
空港発のバス は、スワンナプーム空港公式サイトの「Bus(Bor Khor Sor)」の案内に、空港〜シラチャー線(6:00〜21:00)が載っています。乗り場は空港のバスターミナル(Bus Terminal)です。同じ案内には、チョンブリー経由でレムチャバンへ向かう線や、パタヤ行きの線も載っています。
タクシー は、ターミナル1階の公式のタクシー乗り場から乗ります。運賃とは別に、空港のサーチャージと高速道路の料金がかかります。 長距離のため、料金は乗る前に確認してください。
ドンムアン空港公式サイトの交通案内に載っている空港発の長距離バスは、パタヤ行きとホアヒン行きで、シラチャー行きはありません。バンコク市内を経由して東バスターミナル(エカマイ)からバスに乗るか、空港の公式のタクシー乗り場からタクシーで向かいます。
シラチャーの中心部は海沿いにまとまっていて、ロイ島までも歩ける距離です。シーチャン島へはロイ島から船で渡り、内陸や郊外の見どころへは車で向かいます。
中心部の時計塔からロイ島のワット・コ・ロイまで約10〜15分です。
中心部からロイ島の船着場までの移動などに使えます。シーチャン島でも、船着場でトゥクトゥクを貸し切って島内を回るのが便利です。
ロイ島の船着場からシーチャン島へ渡るフェリーが出ていて、所要は約40〜50分です。スピードボートなら約20分です。
J-PARK シーラチャ日本村やワット・カオ・タベークへはパタヤの中心部から約30分、カオキアオ動物園へは約1時間です。
運賃と船の時刻は改定されることがあるため、このページには載せていません。乗る際は現地で確認してください。
シラチャーの見どころは、海沿いの中心部とロイ島、スクンビット通りの東の内陸部、沖のシーチャン島、郊外に分かれています。中心部とロイ島は歩いて回れる範囲にまとまっています。内陸部のシラチャー駅とJ-PARKは中心部から南東〜東南東へ約2〜6km、郊外のカオキアオ動物園とワット・カオ・タベークは約15〜16km離れていて、車で向かいます。シーチャン島へは、ロイ島の船着場から船で渡ります。各エリアには、中心部のロビンソン百貨店シラチャー店から見た方角と直線距離を目安として示しています。

ロビンソン百貨店のシラチャー店を中心に、海沿いの通りとスクンビット通りに挟まれた一帯です。ロビンソンの周辺ではマーケットも開かれます。北のスクンビット通り沿いには、2021年10月に開業した商業施設セントラル・シラチャーがあり、地元の人や駐在の日本人に人気です。

本土から約500mの橋で結ばれた小さな島です。丘の上に寺院ワット・コ・ロイが、海沿いには白翡翠の観世音菩薩像を祀るメー・クアンイム神社が建ちます。島の船着場からは、シーチャン島へ渡る船が出ています。

スクンビット通りの東、タイ国鉄の東線が通る内陸のエリアです。シラチャー駅があり、さらに東のシラチャー〜ノンコー通り沿いには、日本食レストランや日本のドラッグストアが入るJ-PARK シーラチャ日本村があります。

シラチャーの沖、タイ湾に浮かぶ南北に長い島で、面積は約7.9㎢です。ラーマ5世の離宮だったプラチュタートゥット宮殿や、丘の上の展望スポットが点在し、スルメの干物が名産です。島にはホテルもあり、泊まってのんびり過ごすこともできます。

中心部から離れたシラチャー郡の内陸部です。北東のバーンプラ地区に広大なカオキアオ動物園が、南東のノンカーム地区に、スカイウォークで知られる山の上の寺院ワット・カオ・タベークがあります。同じノンカーム地区にあったシーラチャ・タイガー・ズーは閉業しています(タイ国政府観光庁、2024年1月時点・再開未定)。
シラチャーの滞在は、中心部に泊まって街を歩くか、シーチャン島に泊まって島で過ごすかで過ごし方が変わります。RuamThai Hotelでは、セントラル・シラチャーから歩ける範囲のホテルを近い順に地図と一覧で探せます。シーチャン島に泊まる場合は、シーチャン島周辺のホテルも掲載しています。
営業時間と入場料は変わることがあるため、このページには載せていません。寺院には服装の決まりがあり、基準はタイの寺院の服装とマナーにまとめています。

ワット・コ・ロイ(Wat Ko Loi) は、本土から約500mの橋を渡った先、ロイ島の小高い丘の上にある寺院です。1899年ごろ以降、シラチャーを訪れていたラーマ5世がこの地に僧を呼んで土地を贈り、寺院を建てたと伝えられます。島の海沿いのメー・クアンイム神社には、2007年に建てられたパビリオンの下に、高さ4mの白翡翠の観世音菩薩像が祀られています。

シーチャン島(Ko Sichang) は、ラーマ5世の離宮だったプラチュタートゥット宮殿がある島です。チャオポー・カオヤイ神社、仏足跡、丘の上のビューポイント、ビーチなどが島内に点在し、展望スポットから眺める夕日は特に美しいと評判です。島内は、船着場でトゥクトゥクを貸し切って回るのが便利です。
J-PARK シーラチャ日本村(J-Park Sriracha Nihon Mura) は、2014年に開業した日本をテーマにした施設です。約15ライ(24,000㎡)の敷地に日本風の建物や庭園が並び、日本食レストランや日本のドラッグストアが入ります。春祭り・夏祭り・七夕祭りなど日本のお祭りも開かれ、2022年には日系スーパーマーケットのドンドンドンキも開業しました。

カオキアオ動物園(Khao Kheow Open Zoo) は、「緑の山」を意味する名を持つ広大な動物園で、約250種・3,000ほどの動物が暮らしています。動物の暮らす場所は、できるだけ自然に近い環境になるよう設計されています。広い園内はトラムやゴルフカートの貸し出しで回れます。2024年7月に生まれたコビトカバの「ムーデン」が人気を集めています。
ワット・カオ・タベーク(Wat Khao Tabaek) は、山の上にある寺院で、ガラス張りのスカイウォークがSNSで知られるようになりました。山頂までは山道や急な階段があり、スカイウォークへはさらに200段ほどの急な階段を下ります。歩きやすい靴と服装で訪れてください。
シーチャン島やカオキアオ動物園は、中心部から離れています。移動と案内がまとまった現地ツアーを使うと、限られた日程でも回りやすくなります。


RuamThai Exchangeには、シラチャーのエリアがありません。シラチャーの両替所は掲載していないため、両替所のレートを比べたい場合は、南へ車で約30分のパタヤのエリアで2つの両替所のレートをリアルタイムで確認できます。